新宿子ども劇場では 鑑賞会やイベントの事前、事後の取組みも大切にしています
2023春開催「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」に向けてやってみたのは・・・
【新宿の駄菓子屋紹介】
「駄菓子屋さんって、近くにある?」
「うん!あるよ。 根本酒店!!」
そんな会話から始まった駄菓子屋紹介。
「それでね、もう1件あるの。一緒に教えるね」
ということで、新宿子ども劇場会員のお子さんに連れていってもらった西新宿にある2軒の駄菓子屋さんを紹介します。
まずは<根本酒店>
西新宿の角筈区民ホールの近くにあります。
もともとは酒屋さんが、昼間は暇だから…と駄菓子を置き始め、今は昼間は子どもたちの憩いの場になっています。
路地の先にある「根本酒店」は酒屋さんなので、お酒ももちろんあるのですが、主役は駄菓子です。子どもの視線に合わせているのですね。
先客の中学生が看板ねこに餌をあげながら、おばちゃんと話し込んでいました。
そこにやってきた小学生の姉妹は60円をにぎりしめ、駄菓子を吟味。
4つほど買って、54円のお買い上げ。「自分で計算をして買うんだよ」とレクチャが入りました。
次は<子ども食堂>
入れ墨の人がいるけど、やさしくておもしろいよ」と紹介されたのが山手通り沿いの駄菓子屋さん。
まずは自己紹介と来年4月に「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」をやるので新宿の駄菓子屋さんを紹介したい旨を伝えると、快く承諾。
子どもたちとコミュニケーションをとることを大事にしていて、お菓子には値段の表記がありません。
値段を聞くところから、コミュニケーションが始まります。
なるほど!オーナーは別の方で、今は子ども食堂は中止しているそうです。
でも、子どもたちの中では「子ども食堂」という名前の駄菓子屋さんになっています。
どちらも小さな店先に駄菓子がぎっちり並んでいました。
懐かしい駄菓子もいろいろ。
選んでいる時、大人もワクワクしてきます。
(びっくりだったのは、根本酒店の店先にあるアイスボックスに、ガリガリくんやあんず飴と一緒に焼酎が売っていること!もちろんお買い上げ)
最後に「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」のお宝を見せてもらいました。
もちろん新刊の18刊も買ったそうです。
新刊では紅子さんが銭天堂を構えるまでのいきさつが書かれているそうです。
要チェック!です。