講演会「育つなら新宿‐子どもの身近に文化体験をー」を
12月3日(日)に戸塚地域センターで行いました。
まずは、事務局長の松島から新宿の現状と、活動を通して感じている子どもの現状を。
そして、STスポット横浜の小川さんから、文化活動のこと、文化権のことをたっぷり伺いました。
最後は理事長も加わり、新宿子ども劇場が考えている事を深めました。
「文化権」のことを初めて聞く人も多く、
講演会を通して共有できたことは大きいです。
そして、これからの一歩を踏み出そうとしています。
<アンケートより>
・文化とは、・・・いろいろと考える良いきっかけになりました。あたりまえと思っているものを見直す。→文化 ぼんやりとわかったような・・・でも参加して良かった。企業のことを考えてみたり・・・
・育休中の今だからこそ子どもとたくさん遊ぼう、いろいろなところに連れて行こうと盛りだくさんのスケジュールで過ごしています。これは自己満足なのかと思っていたのですが,文化は趣味でなく権利ということを知れて大切なことで子どもに不可欠なことだとわかりうれしく思いました。安心してたくさんの体験を一緒にしたいと思います。
・文化体験は、趣味ではなく誰もが得るべき権利であるというのが印象的でした。子どもの文化体験を支援する側の考え方などに関する内容が多く、普段は自分の家庭内のことしか目が行っていなかったことに気づきました。少しでも体験格差が解消されればいいなと思いました。今までサービスを受ける一方でしたが、何かしらそれに貢献できればと思います。