新型コロナ感染症による規制が続き、子どもたちを取り巻く環境も変わってきました。そこで、新宿の中で学校外で子どもたちと関わり、支援している団体の方をパネリストとしてお呼びして現状を知り、今後の課題やどのような支援が必要なのか、また、他の団体とどのような協力ができるのか、今後の活動の足がかりを探りました。
パネリスト
小林普子(特定非営利活動法人みんなのおうち)
渡辺勝彦(新宿区立中町児童館・細工町学童クラブ館長)
高田幸子(NPO法人東京ソテリア)
岡崎淑子(西新宿小学校スクールコーディネーター)
<参加者の声>
●様々な家庭環境や子どもたちの生活事情がある事がよくわかりました。子どもにとって大人や親の事情がとても大きい位置を占めていること、親の役割だけでなく地域の目、周りの大人たち一人一人の出会いとそれによって与える影響の存在が大切なのだと感じました。
●現場の方の生の声を聞くことができて、また、リアルなケースの紹介があり、学ぶことが多かったです。個人的には経済的な格差やルーツの違いに関わらず、子どものいる家庭の孤立は進んでいるように感じています。自分自身が地域とつながることの大切さをより感じる機会となりました。